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VMware ConverterでWindows NT 4.0サーバーを仮想化

Windows NT 4.0 ServerをVMware ConverterでP2Vしたので備忘録として残しておきます。
VMware Converterを使用したP2Vにはコールドクローニングとホットクローニングの二種類
ありますが、今回はホット(物理マシンを起動した状態)クローニングです。

【前準備】
■Windows NT 4.0 ServerをVMware Converterを使ってP2Vするには、SP6aとIE5以上である必要
 があります。またIE5.5がインストールされているNT 4.0サーバーにSP6aを適用しようとすると、エラー
 が出てインストールに失敗します。

 これはIE5.5の高度暗号化パックが原因で、回避するにはMSの技術文書を参考にして下さい。

 自分は面倒くさいので、IE5.5の削除→SP6a適用→IE5.5のインストールという手順を取りました(笑)

■無償版のVMware Converterを使う場合は、ver 3.0.3を利用します。最新のVMware Converter 4×
 ではNTをサポートしていないためです。VMware vCenter Converter 3.0.3 Starter Editionはここから
 ダウンロードできます。

【移行手順】
NT4.0をVMware ConverterでP2Vした事例を調べていたら失敗している人が結構いました。なかには
NTFSが壊れて物理サーバーが起動しなくなった人も<(;゚Д゚)> なので作業前にClonezillaを使って
バックアップを取ろうとしたら、このサーバーCDからブートできないorz 11年も前のサーバーだからな。

それでNTバックアップで妥協しようとしたら、テープ装置がないと怒られる・・・NT4.0のNTバックアップ
って、ローカルディスクに落とせないんだっけか。まあ失敗したら地獄のミサワ似の営業担当に腹でも
切ってもらおうと開き直って作業しました。

①コンバート機にVMware Converterをインストール

 コンバート用のマシンにVMware vCenter Converter 3.0.3をフルインストールします。

②Windows NT 4.0 ServerにVMware Converter Agentのインストール
 P2V対象のNTサーバーにVMware Converter Agentのみをインストールします。Agentはリモートから
 プッシュインストールもできますが、NT/2000はインストール後に再起動が必要なので事前に入れて
 おきました。

③サービスの停止
 P2V対象のNTサーバーでOracleやSQL Serverなどのサービスを停止しておきます。
 静止点を確保するためです。

④VMware Converterの実行(一回目)
 コンバート用のマシンでVMware Converterを実行します。Sourceとして物理サーバーのIPかホスト名
 を指定します。

 Destination先としてネットワークの共有フォルダを指定します。本当はESXiサーバーに直接落とし込み
 たかったのですが、Destination先の選択肢として選べなかったので\\server01\imageみたいな形で
 共有フォルダを指定しました。

 作成する仮想マシンのタイプは、Workstation 6.xを指定します。

 コンバートにかかる時間は容量17GBで2時間弱でした。サーバーのスペックやネットワークに依存する
 と思います。

⑤VMware Converterの実行(二回目)
 一回目のConverterが終了するとVMware Workstation 6.xに対応したvmdkができあがります。これを
 ESXiサーバーに取り込むため二回目のコンバートを行います。

 Sourceとして先ほど作成したWorkstation 6.x形式のvmxファイルを指定します。

 Destination先としてESXiサーバーのIPアドレスかホスト名を指定します。

 ウィザードを進めて行くとNTFSのバージョンを上げちゃうけどいいか?どうなっても責任取らないよ的な
 ことが英文で表示される。おいおい、余計なことするんじゃないよとNOを選ぶと先に進まない。

 くそっ、Yesしか選べないなら聞いてくんな!

⑥変換された仮想マシンの起動
 新垣結衣にお祈りしながら(←ここ重要)仮想マシンの電源を入れます。

 コンバートする時に自動でVMware Toolsをインストールするようにしていたのですが、実行されなかった
 ので手動でVMware Toolsをインストールします→再起動

 おそらくNICのドライバーは自動で当たらないので手動でインストールします。コンパネのネットワークから
 NICを追加。ドライバーは C:\Program files\VMware\VMware Tools\Drivers\vmxnet にあります。

 IPアドレス等のネットワーク設定は再設定となります。

⑦不要なアプリの削除と不要サービスの停止
 メーカー製のサーバーだとRAIDマネージャーやサーバーの管理ツールとかがインストールされていたり
 するので削除します。イベントログを確認するとOSの起動時にサービスが起動しない系のエラーが記録
 されている場合があります。たいていは削除したアプリがらみだったりするので、ログを見ながらサービス
 の自動起動を無効にします。


今回はうまく行ったからいいですが、Windows NTのP2Vはあんまりやりたくねぇ。
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ジャンル : コンピュータ

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はじめまして、私はデル会社のため仕事をしています。今サーバー仮想化関連の知識勉強している最中です。とても面白い文章ですよね、勉強になりました。

VMware vCenter Converterについて

はじめまして。誠と申します。「windows nt p2v vmware」というキーワードで検索して、こちらのサイトを見つけました。Windows NT Serverの物理サーバー環境を持っているのですが、老朽化のため仮想環境に移行したいと思っています。VMware vCenter Converter 3.0.3をVMwareのサイトからダウンロードしようとしたところ、既に公開がされていませんでした。どうしても、仮想環境に移行したいのですが、もし可能であれば、VMware vCenter Converter 3.0.3をお譲りいただけないでしょうか?勝手なお願いで申し訳ありませんが、検討いただけますでしょうか?

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